日本のフォーク界の牽引者の一人が天才的歌声の「松山千春」さん
松山千春のコンサートってどんな感じなの?
一度松山千春のコンサートを見てみたい!
最近TVにも出なくなった松山千春は何しているの?
松山千春ってどんな人?
というような人に2021年春の全国ツアーの様子と彼のステージの特徴を紹介します。
松山千春はアリさんの中学時代(約40年前)のギターの先生役、コピーしていた歌手は松山千春のほかにさだまさしさんやオフコース(現在は小田和正さんとして活動)などです。
ライブに参加するようになったのはだいぶ歳を重ねてからです。15回以上は参加しているかなぁ。
コロナの影響や彼の体調不良でコンサートが中止になったりして2年ほどコンサートには行けていませんでした。
千春さんも芸能生活40年以上です。
長年活躍できているのは、スペシャルな部分がある訳で、人間性もしかりです。
ライブに行くとそのスペシャルな部分や人間性を感じることが出来るので引き込まれていくのだと思います。
堅苦しいお話ではなく、ライブならではの話を中心に紹介したいと思います。
最後にはチケット入手法も交えてお話します。
Live行きたいけどチケットが入手できない!
色々なコンサートに行きたいけどどうしたらいいの?
なんて思っている人の参考にもなればと思います。
アンコールは「長い夜」

千春さんは今年(2021年)で65歳だそうです。
ご本人がステージトーク中にそう言っていました。
もうそんな歳なんだ〜と思いながら昔を懐かしんでおりました。
アリさんが千春のライブに行くようになって15年くらい経つと思います。
単純計算で年イチという事になるのですが、彼の場合年2回ツアーを行う事が多くアリさんの住む街には半年に1度来てくれる事が多かったので年によっては2回行っていました。
長年ライブ活動を続けている千春さんのセットリスト(曲目順)には、初めての参加者でも必ず知っているだろうと思われる昔の彼のヒット曲を数曲歌ってくれます。
今回のツアーでも何曲か披露してくれました
例えば
「大空と大地の中で」
はて〜しいない♪大空と〜広〜いだいちのその〜中で〜♪
っていう曲、知っていますよね?
普段だと観客全員で大合唱するんですよ、でも今回はコロナ禍でナシ(涙)
そしてアンコールではあの
「長い夜」
恋に〜ゆれる〜♪こっころ〜ひとつ〜♪ってやつですね。昭和世代なら誰でも知っていますね。
若い頃の野外コンサートでゴムボールをかかとで蹴る映像は今でもアリさんの目に焼き付いています!
あの頃はカッコ良かった!
あっ、失礼m(_ _)m
このアップテンポの曲を65歳のシンガーがアンコールで圧倒的な声量で歌ってくれるのです。
ス・ゴ・イ
のひとことです。
盛り上がるのは勿論なんですけど、何だかアリさんは感極まって涙が出て来そうでした。
今でこそ、さすがにお歳のせいで全盛期ほどではありませんが
千春さんの高音の声の透き通りと伸び
はデビュー当時から天才的と言われていました。
今でも昔の歌を聞くとその片鱗を感じることが出来ます
自分が作詞したのに歌詞を覚えていない

千春さんって自分の書いた歌の歌詞を覚えていないんです。
本人は「全部は覚えていられない。」って言います。
具体例を出してこう説明しています。
例えば英語のYOU
つまり二人称を「あなた」と書いたのか「おまえ」と書いたのか「君」と書いたのかまではとっさには出てこない。
という主旨をライブのトークで聞いた事があります。
「確かに〜」と思いながらも、一方で「自分で書いた歌詞でしょ」って思ったりもします。でも数百曲も書いていれば頷けることですね。
そんな訳で彼はコンサート中も目の前のスタンドに歌詞カード(音符集のような冊子?)を置き、堂々と見ながら歌います♫
面白い思い出。
15回ほど行ったライブの中で、アンコールで曲のリクエストをお客様から募った時のこと。
コアなファンは、千春さんが歌詞カードが無いと歌えないのを知っているので千春さんのために歌詞カードを持参してるのです。
2列目くらいに座っていた女性ファン。自分がリクエストするのと同時に歌詞カードをご本人に差し出したのです。
その様子を見た千春さん、女性ファンのリクエストを採用したんです。同時に差し出された歌詞カードを受け取って歌ってくれたのですよ。
これまた別の意味でも
ス・ゴ・イ
赤いバラと最後はマイクを落とす

彼のステージ中央のマイクスタンド脇には、必ず一輪挿しの赤いバラが置かれています。
なぜ赤いバラなのかはコアなファンならご存知でしょうが、アリさんはまだライブトークでは聞いた事がありません。
彼のコンサートステージのシンボルです。
殆どのライブでは、この赤いバラにタオルを添えて最後に最前列のお客様にプレゼントしてくれます。
でも今回はコロナの関係でしょうね、プレゼントはありませんでした。
もうひとつ、お決まりを。
最後の1曲が終わる時、持っているマイクを頭の上から落とすのです。
曲の最後に声を張り上げると上を向くような姿勢になりますよね。
合わせてマイクも上向きに、そのまま腕を伸ばして歌い終わった時に手を離すとマイクが落ちる。
一種のパフォーマンスなのですが。
うまく伝えられない、、わかります?
こんな彼のステージの様子を見るにはDVDしかありません。
ライブ映像ってサブスクやYouTubeでも中々全体が公開されることはありません。
そんな千春さんのステージの全容を余すところなく堪能できるのがこちら↓

アリさんも持っています。
皆さんがきっと知っている曲のメドレーからバラード曲まで全17曲約2時間の収録です。
代表曲では
「時のいたずら」「長い夜」「恋」「季節の中で」「人生(たび)の空から」「大空と大地の中で」などが収録されています。
千春のちょっと辛口のステージークも入っています。
もちろんお決まりのマイク脇の赤い一輪のバラと
このステージではちょっぴり控えめなマイク落としパフォーマンスも最後に見れます。
1998年の横浜アリーナライブなので千春さんが42歳の頃です。
声の伸びが素晴らしく脂が乗りきった頃ですね。
あまり言い過ぎるとネタバレしてしまうので
是非ご自宅の大画面TVで
静かな時に
お好きな飲み物と共に
大音量で
観て頂きたい作品です。
彼のステージの迫力、素晴らしさ、楽しさ、バンドメンバーを含めた会場の雰囲気に感動して貰えると思います。
パッケージ記載の定価は5,000円(税抜)です。
チケット入手法

アリさんは、松山千春だけでなく色んなアーティストのライブに出掛けます。
チケットは殆どがプロモーターの有料会員経由で入手しています。
ある特定のアーティストが好きならばファンクラブに入会するのが一番いいと思います。
もっとも超人気アーティストだとファンクラブでも入手困難な場合もありますけど。
SMAPや嵐はこのレベルでしたね。
自分が住んでいる周辺の会場でライブに行きたい、という方におすすめなのが
その地域のプロモーターの会員になる事です。
プロモーターって何かというと、全国各地に存在するコンサートやイベントの仕切り会社のことです
会場手配や、宣伝、本人や関係者の宿泊手配だったり、楽屋への飲食物手配など、そのライブ全体を運営している会社のことです。
アリさんが住んでいる地域ですと「サンデーフォークプロモーション」という会社があります。
そこが有料会員(年会費は初年度1,500円 年々安くなって行きます。2021年現在)を募っていて、無料会員より先行して募集します。
一応抽選にはなるのですが、かなりの確率で入手できます。
アーティストによっては確約はされていないのであしからず。
一般販売だと発売日に早い者勝ちっていうこともよくあって、ネットが繋がらないとか、ひと昔前だと電話をずっと掛けっぱなしとか。
今は当たり前になっている
「システム手数料」や「先行予約手数料」などもプロモーターの有料会員の場合、公演によっては無料だったりします。
余談ですが、今はチケットの券面金額のみで購入できるケースが殆どなくなってしまい残念です。
これも時代の流れですかね。
最後まで読んでくれてアリがとうございました!
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