岐阜県の飛騨高山は小京都として海外からの旅行者にも人気です。
・旅行中もサウナを楽しみたい!
・高山でサウナ付きホテルを探している!
・リゾート気分とサウナを両方味わいたい!
そんな人に役立つ記事です。
旅行業界30年超のサウナー、アリさんが体験した眺望最高のリゾートサウナを宿泊者目線で語ります。独自ルートで案内してもらったお部屋の様子も合わせてご紹介します。
JR高山駅から車で約10分、標高640mの丘に建つホテルアソシア高山リゾート。2022年8月末の体験記事です。
※写真は全てホテルの許可を頂いて浴室営業時間外に撮影しています。
アソシア高山リゾートは北アルプスの大パノラマ付きととのいスペースが最高!

最大の特徴は、ととのいスペースからの北アルプスの大パノラマと吹き抜けるそよ風です。
天気に左右されますが、北アルプス連峰の眺めはリゾートホテルにふさわしいです。ホテルが高台にあることに加えて大浴場は5階と7階にあるので周囲を遮るものは何もありません。


ととのいスペースの向きは両フロアーとも同じですが、日替わりで男女浴室が変わるので宿泊すれば両方の浴室からの眺めが楽しめます。ただし、サウナの朝営業はありません。
驚くのは、ととのいスペースに「大型望遠鏡」が設置してある!こんな露天スペースがあるホテル、見たことありません!もちろん無料です。

インフィニティチェアはありませんが長めのベンチがあり、空いていれば寝転ぶことも可能です。座っているだけでも十分ととのうことができます!
アソシア高山リゾートのサウナは低温で優しい!

サウナ室は小さいです。コロナ禍以降は「2名での入室」をお願いする掲示がありました。普通に入っても3−4人という大きさです。
温度は65℃前後、私が利用した時は70℃でした。
低温サウナですので15分入っていても全く息苦しくなりません。でも、汗はじわじわと全身から湧き出ます。
あかり取りの窓が2つ。ピアノのBGMが静かに流れる明るいサウナはリゾートの名がピッタリです。サウナは13時〜21時の利用、朝サウナはありません。

高温やローリュが人気の中、リゾートホテルらしくゆっくり過ごして欲しいというホテルの姿勢が伝わるサウナです。
アソシア高山リゾートの水風呂はかわいらしい1人用

サウナ室のすぐ隣に水風呂があります。ほぼ正方形の1人用。水温計はありませんが体感では18℃程度でしょうか。
冷た過ぎず、ぬるくもありません。低温サウナでしっかり蒸された後にゆったり入るにはちょうど良い温度だと感じました。
水風呂がしっかり備えてあるのはサウナーにはありがたいですね。
男女浴室の中間階には「ととのい椅子」と「食事処」あります!

浴室は専用棟にあります。5-7階が利用フロア。浴室が5・7階。真ん中の6階は男女共用フロアです。
共用フロアには休憩スペースと居酒屋風の食事処があります。
名前はテラスレストラン「遊食楽」

一品ものから高山ラーメン、飛騨牛定食まで幅広いメニューです。

宿泊予約は夕食抜きにして遊食楽でサウナ飯を食べるのもオススメです。
サウナ上がりに浴衣のまま食事が取れるのもサウナーには嬉しい点。
リゾートホテルなので他の館内レストランは浴衣入店はNGです。
座敷スタイルなのでゆっくりサウナ飯を食べることが出来ます。営業時間は17:30〜22:00。
自販機スタイルでリゾートホテルっぽくないですが、その分リーズナブルです。

6階には屋外にベットスタイルの蔦チェアが3台置いてあります。
浴衣での利用となりますが、ご夫婦やカップルでサウナ上がりに一緒に涼めるのはgood!

ホテルスタッフのMさん曰く「利用待ちの人が出るくらい人気がある場所です!」
浴室へのアプローチ廊下が畳というのも優しさを感じます。洋風のリゾートホテルなのに和のテイストを入れた館内はホッとします。

ホテルアソシア高山リゾートは日帰り入浴も可能

サウナを含む大浴場は日帰り入浴としても営業しています。
営業時間 | 13:00〜(宿泊客も同じ) |
料金 | 1,500円(税込) |
タオル | 大小2つ付 |
アメニティ | 化粧水・乳液・ドライヤーあり |
注意は6階食事処「遊食楽」は17:30〜の営業ですので昼間の浴室利用では食事はできません。
高山駅とホテル間の送迎バスを運行しているのでマイカー、タクシーでなくても行けます。

ホテルアソシア高山リゾートの客室はスタンダードツインが6割

客室は全部で290ルーム。宿泊棟は2棟に分かれています。
スタンダードツインが170部屋と約6割を占めます。ベッドは120センチ幅。35平米あるので2名ならゆったり感あります。3名で利用することも出来ます。

オススメは4部屋しかないダイニング付ルーム。デラックスツインを改装した部屋です。
ソファーの代わりに4名分のダイニングテーブルが窓側に設置されています。

電子レンジや2ドア冷蔵庫も設置されていますので、室内で持ち込んだ食事を取ることもできます。
ダイニングテーブルですのでデスクワークも可能。広々としたテーブルは何かと重宝します。
ただ、部屋数が少ないのでホテル直接の予約のようです。

スタンダードツインの宿泊代金は、2022年9月平日、朝食付きで8,700円(楽天トラベル調べ)でした。
休前日は13,000〜15,000円と平日よりかなり高く設定されています。行けるなら平日がお得ですね。
ホテルアソシア高山リゾートのサウナまとめ

アソシア高山リゾートが向いている人、向いていない人を主観ですがまとめます。
・静かな場所で自然を感じながらサウナを楽しみたいサウナー
・リゾート気分も味わいながらサウナを楽しみたいサウナー
・ととのいスペースの環境重視のサウナー
・高温サウナが苦手なサウナー
・カップルでリッチな気分でサウナも楽しみたいサウナー
・街の雑踏から離れた場所でのんびり過ごしたいサウナー
・ロウリュありの高温サウナが好きなサウナー
・10人程度入れるサウナ室でないと居心地が悪いと感じるサウナー
・水風呂の後はインフィニティチェアでの整いタイムが必要なサウナー
・高山市内中心部に徒歩で出掛けたいサウナー
・夕食はホテル内でなく外食が良いというサウナー
飛騨高山のサウナ付きホテル体験談、他にもあります。ぜひ読んでみてください!


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