・家計を預かる身としては、絶対に投資で損はできない。
・定期預金だけではお金は増えないのは判っているけど誰に相談したら良いの?
・投資を始める時って大切なことって何?
・子供の教育資金、住宅ローン、自分の老後資金、いくらあっても足りない。
家庭を持つ人、毎月の給料で生活している人であればお金の不安や悩みは誰にでもあると思います。私も正直あります。でも不安や悩みで行動しなければ変わりません。
お金に関しては変わらないどころか、物価高や税金増で実質価値は減っています。投資や資産運用は必要だと判っていてもなかなか踏み出せない。後回しにして数年経っていませんか?
アリさんは33年間サラリーマンです。投資経験は約30年。最初は金積立てと投資信託から。先祖の遺産も相続もなく、億を超える現金は今は持っていません。
投資については学習と経験を繰り返し、サラリーマンの身分では満足いく結果を出しています。
この記事を読むと
・家計にとって安心できる資産運用が始められるようになる。
・投資や資産運用について、誰を頼りにすれば良いのかがわかる。
・投資で大切なことがわかる。
最後まで読んで頂けると嬉しいです!
結論 家計を守る投資のポイントは「投資信託」「IFA」「早く始める」の3つ

①「投資信託」を増やす手段とする。
②中立アドバイザー(IFA)の力を借りる。(原則無料)
③出来るだけ早く始める。
派生する話はあるのですが、この3点に絞ります。
①なぜ投資信託なのか


ポイントの一つめ、なぜ最初は投資信託なの?

素人でもやり方によっては、高い確率でお金を増やせるからです!
「やり方によっては」と言うところがミソですがそこは後ほど。
投資対象は沢山あります。株、不動産、外貨(FX含む)、仮想通貨、貴金属などです。ひとつが「投資信託」です。
投資信託は運用をプロに任せる金融商品です。その代わり、任せるプロに手数料を少し払います。
投資信託って何?って言う人はリンクを見てください。説明が長くなるので、ここでは省きます。
株やFXは素人や家計を守る人が最初に手を出すには危険すぎます。投資信託に投資した上での余裕資金でやるならいいかもしれません。
「主婦の私がFXでこんなに稼げた!」みたいな書籍や記事があります。嘘ではないと思いますがラッキーか、一時的か、勉強したか、のいずれかだと思います。
大儲けはしないけど、長期で積み立てれば増える確率が一番高い投資手法が投資信託購入。これが投資30年弱の私の結論です。ETFも投資信託の一種です。
②投資と家計全体のアドバイザーがIFAです。

2つめのポイントは、IFAを利用する。先ほどミソと言った投資信託の「やり方によっては」の話です。
IFAは、中立的立場でお金に関する人生や家計全体の面倒や相談を受けてくれるアドバイザーです。
「中立的」「人生や家計全体」がIFAのメリットです。日本はまだ、IFAの普及段階なので相談料はほとんどが無料です。
ファイナンシャルプランナーはFPと言います。IFAの「I」はインディペンデント、独立系という意味。プランナーでなくアドバイザーなので「A」を使います。
FPも悪くないですが、特定の証券会社や銀行に所属しているFPは注意したい点があります。最終的にはどうしても自社が扱う商品、言い換えると自社が儲かる商品を勧めてきがちです。
IFAも会社に所属している人がほとんどですが、扱える投資信託は数千商品から選んでくれるので特定の会社にかたよった勧め方はしてきません。
FPより突っ込んだ家計計画、人生計画に基づいて投資信託を選んでくれるのがいいです。IFAはアドバイザー個人を指すこともありますし、会社全体を「独立系IFA会社」と表現する場合もあります。
IFAの儲けは、利用者(つまり皆さん)が購入する投資信託等の手数料を証券会社と折半します。だから利用者は無料で相談できます。
IFAが提携している楽天証券やSBI証券などで口座を作ることになります。楽天やSBIなら数千を超える投資信託を扱っていますので、あなたの考えや資産状況を聞いた上で適した商品を薦めてくれます。
私はPWM証券と提携しているIFAの財コンサルティングを利用しています。PWM証券はIFAに特化した会社で、個人では証券口座を作れません。扱う投資信託も厳選されているので楽天やSBIのように数千もありません。
IFAには転勤がないので継続的に同じ人が担当してくれます。退社してしまえば担当者は変わらざるを得ませんが、この点もIFAのいいところです。
IFA会社によっては保険の事や相続、不動産の相談や窓口もやっています。

具体的にどこのIFAと付き合うかですが、「IFA 住んでる都市名」で検索すると都市によっては沢山の会社が検索結果に出てきます。
遠くにあるIFAとお付き合いする事も今の時代は可能ですが、直接会って話を聞きたい時もあります。
自分が行ける範囲に事務所がある、又はIFAが自分の住む場所に来てくれるなら遠くにあるIFAでもいいと思います。
今は多くの会社がオンライン無料セミナー+個別面談会予約を開催していますので聞くだけなら無料ですので体験してみて下さい。
個別面談時の注意点は「複数のIFA会社の個別面談を受ける」です。
面談する時は同じ情報を提供しましょう。会社や担当者によって、どんな答えが返って来るかをチェックするためです。
答えが自分の考えやフィーリングとどの程度マッチするかで決めればいいと思います。
取引を急ぐように何かを勧めて来るのか。それとも、あなたや家族のライフプランをもっと聞きたいと言って来るか。
出来れば1-2ヶ月の間に集中して複数の面談をした方がいいと思います。iDeCoや積立NISA、どこの証券会社に口座を持てばいいのか、などはセミナーや面談時に自然と話題になります。
③始めるのは1ヶ月でも早いほうがいい

投資信託の買い方の王道は「積立」「早く始めること」です。
積立ての開始タイミングは選ぶ必要はありません。相場がどうなるかは誰にもわからないし、タイミングを考えていたら始められないからです。
積み立てれば安い時にたくさん買えて、高い時は少なく買うことになります。結果的には平均的な価格で買えることになります。
積立期間は長ければ長いほど増える確率と増える金額が大きくなります。
例えば、投資のゴールが65歳(年金を受け取る年齢)だとすると40歳で残り25年、30歳なら35年あります。長い人生はこの先どうなるかは誰にもわかりません。病気等で急にお金が必要になるかもしれません。
一方でお子さんがいる場合は高校大学の教育資金など、ある程度はっきりしている将来もあります。
積立額も最初から最後まで同額を積み立てられるかもわかりません。
時間を味方にすることは投資の成功の一つの鍵です。
家計を守る投資の始め方ポイント3つのまとめ

行動する順にまとめます。
①自分にフィットするIFAという独立系アドバイザーを探して決める
ネットで複数のIFA会社を検索して無料セミナー&面談をする。
相談時は同じ情報を提供する。
②投資対象は投資信託にする
投資のプロが運用する投資信託は勝てる確率が高い投資商品。
大儲けはないが、長期で積み立てれば勝つ確率と増える額はとても大きくなる。
選ぶ商品はIFAに任せればいい。
③1ヶ月でも早く始める事が大切
投資信託は始めるタイミングは選ばなくて良い。
長期で続ける事が大切。時間を味方にする。
今はネット記事やYouTubeで「株はこう儲ける」「FXや仮想通貨で儲けた」など投資情報が溢れています。でも失敗した例は世の中にあまり出てこないので初心者は惑わされてしまいます。
投資信託は儲けは大きくないですが確実性が高いです。でもその人の年齢や環境、耐えられるリスク等を総合的に考えて決める事が大切です。
家計を守る人こそ、着実でも確実にお金を増やしていきたいですね。
最後まで読んでいただきアリがとうございました!
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