
日本の会社の株を持ちたいのだけど、どの会社を選んだらいいの?

PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)なんて難しくて判らない!

株で儲けたいんだけどなあ

株主優待で悠々暮らすようになれるの?
投資始めようとしている人には「株式」に投資しようと考えている人もいますよね
世の中には「株で大儲け」という情報が氾濫しています。
でも注意してください。「大損した人」の情報はほとんど出てきません。
特にYouTubeやネットには殆ど出て来ません、そんなこと自慢する人いませんからね。
アリさんは投資経験25年、30年以上民間ビジネスマンとして働いてきました。
その間、バブル絶頂期もバブル崩壊も、リーマンショックも経験してきました。
投資に関しては「株式」「投資信託」「外貨」「貴金属」「ロボット投資」などやっています。
不動産は投資目的ではありませんが所有しています。
この記事には具体的な成功体験や推奨銘柄などは一切書いていません。初心者が株式投資を始めるとしたらこんな観点で会社を選んだら株が身近に感じられますよ。ということが難しい言葉を使わずに6つの視点で書かれています。
最後にはアリさんの株主優待生活についても少し紹介しています。
この記事を読めば株式投資に関するハードルが低くなり、親しみが持てるようになると思います。
最初にお伝えしておきます
株式投資はリスク(価格変動)が大きな投資商品です
少額の余裕資金で始めるなら別ですが、初心者がいきなり100万も200万円も投資するのは決してお勧めしませんのでご注意ください。
理由は価格変動の幅(リスク)が大きいからです
儲けるときは大きいけど損するときも大きいです。
結論:初心者が投資する会社を選ぶポイント6つ(難語なし)

サラリーマンのように毎月の生活において多額の自由になるお金をもたない人が株式投資を始める時は株式投資に対する自分なりのスタンスやポリシーを持つことをお勧めします。
そして先ずは身近な部分から会社を選んでみると株式投資に対する考えが変わるかもしれません。
アリさんがお勧めする6つの観点とは以下の通りです。
- 自分の仕事と接点のある業界の会社
- 地元の会社
- 伸びそうだなと思う会社
- 応援したいと思える会社
- しっかり配当を出している会社
- 株主優待を出している会社
アリさんはサラリーマンで平日は30年以上基本毎日会社で働いてきましたので、株式投資を目的に世の中の上場会社をじっくり調べている時間はありませんでした。
でもせっかく投資するなら儲けたいのは全員共通の思いですね
時間がない中でも色々勉強もしました
この6つのポイントが全て揃う会社はないと思います
投資のプロはPERとかROEとか、ろうそく線とか色々言います。
まずは、こんな6つのポイントで会社を選んでみる、そんなやり方もありだと思っています
本格的に株式投資を学ぶには実際に投資してみて「得や損を何度も経験する」か「体系的に学ぶか」が必要になってきます。
体系的に学ぶ、無料で学ぶに関する記事はこちら↓

自分の仕事と接点のある業界の会社

あなたの仕事上で接点のある業界の会社がいくつかありませんか?
あのライバル会社伸びてるな、とか
新たな会社でここ数年台頭してきた
安定的に儲かっているみたい
自分の仕事と接点がある会社であれば自然とその会社の様子が判りますので株を購入する対象としては候補に挙げても良いと思います
地元の会社

あなたの生活範囲にお店や本社がある会社を候補に選ぶ
これもありです
お客さんがいつも多いお店や
昔からずっとある会社やお店
全国展開していなくてもその地域では1番の会社やお店など
生活圏内に本社があると新聞の地域面にニュースが掲載されたりするので自然とその会社の様子が判ります
また、地元であれば株主総会にも出席出来るので最新の情報が入手できます
伸びそうだなと思う会社

このパターンは全国規模の会社になるケースが多く、ニュースや番組でとりあげられた時にはもう遅いというケースが多いです。
候補にする時点では先見の明(めい)というやつです
アリさんの経験で言えば
25年位前のユニクロ
5年前なら俺のステーキの(株)ペッパーフードサービスなどです(今では低迷していますけど)
出始めた時の自分の直感と言うか
この会社面白そうだな
今までにこんな会社(お店)無かったな
というような会社を選んで買ってみるという選択です
応援したいと思える会社

あなたが好きな会社の株を購入するということです
好きならばニュースにも敏感になりますし
様子もわかるでしょう
但しこれはあなたの個人的感情なのでその会社の株で儲かる儲からないは2の次と言うことになりますが
自分の好きな会社の株主になるということは精神的には非常に満たされます
しっかり配当を出している会社

その会社の様子を知らなかろうが
過去の配当金を目安に選ぶということです
例えば株価500円の会社が1株当たり年間25円の配当を出していれば5%の配当利回りとなるので、配当金だけで投資信託が目指す利回りと同じくらいのパフォーマンスと言うことになります。
ただ、配当金は基本的には前年の儲けや当年度の予想利益に応じて支払われるので年によって変動します。
株価も変動しますので配当利回りは計るイミングによって数字が変わりますし、過去の配当金は未来の配当金を約束するものではないので注意が必要です。
株主優待はオマケ

日本の会社は以前から配当金とは別に株主優待を出している会社が多くありました
自社製品の詰め合わせやギフト券など品物は様々です
ところが近年、株主優待を廃止する会社が多くなってきました。
優待を出すならその分配当金で株主に還元しよう
という考えであったり
そもそも優待はコストだからといった考えからです
今まで株主優待を出していた会社が、ある年から縮小もしくは廃止すると言うことは今後は十分に考えられます。
ですから株主優待で選ぶのはあまり得策とは言えないと思います
桐谷広人さんのように投資が本業で株主優待が多少減っても大勢に影響がない人と比べてはいけません。
株主優待は付いているならラッキー、位にしておいた方がいいと思います。
アリさんの株主優待コメダ珈琲


会社名はコメダホールディングスです
100株以上保有の株主には年間1,000円のコメダ珈琲各店舗で使える電子マネーが貰えます
更に株主総会時に株主の権利を行使すると500円分の電子マネーが貰えます
合計で1,500円の電子マネーを貰えます(2021年時点)

お店のモーニングが450円なので3回分はタダで食べる事が出来ます
先日久しぶりにモーニング食べてきました。↓

コメダ珈琲は愛知県名古屋市に本社を持つフルサービス型の喫茶店をフランチャイズで全国展開する会社です
愛知県に住んでいるアリさんにとってはとっても身近なお店です
ドトールやスターバックスとは一線を画した店舗です
考えようによっては時代遅れのスタイルの喫茶店です
でもアリさんが愛知県に住み始めた2000年頃、地元のコメダ珈琲の人気には驚きました。
週末は朝から入店待ちの列が出来ていました
何で今の時代にこのスタイルの喫茶店が人気なのかなあってずっと不思議でしたが
今では日本の47都道府県全てと海外にまで店舗を持つまでの会社に成長しています。
街を歩けばどこにでもあるコメダ珈琲の人気度は入店しなくても駐車場の様子や新聞広告、新聞記事で判ります。
株主優待のオマケで無料でモーニングが何度も食べられるのでそれだけで楽しいです!
株価は上がる時もあれば下がる時もあります
正直期待したほど値上がりはしていませんが
この会社が衰退するか、株価が5倍位になるまで持ち続けようかと思っています。
まとめ 株式投資を始める時の会社の選び方ポイントは6つ

もう一度言います
初心者が投資の最初に株式投資を選択するのはリスクが大きいです
大きく勝つ場合もあれば大きく負ける時もあります、余裕資金で始めましょう。
ここでは、投資対象の会社のことを調べる時間が豊富にない場合、投資対象の候補にするポイント6つをまとめます。
1:自分の仕事と接点のある業界から選ぶ
日頃の仕事の中でその会社の様子を掴むことが出来ます
2:地元の会社から選ぶ
生活圏に店や会社があれば繁盛具合やニュースも自然と目に触れる機会が多い。
株主になれば株主総会にも容易に出られて、会社の方針など様子が判る。
3:伸びそうな会社から選ぶ
今までにない形態のお店や繁盛し始めた会社など。
大きく報道された時には遅いことが多い。
4:応援したいと思える会社を選ぶ
株主としての自分の満足感を優先する。最悪、儲けは2の次でもいいという考え。
5:しっかり配当金を出している会社を選ぶ
配当金だけでも年率にしたら十分な会社もある。一方で過去の配当は将来は不透明。
6:株主優待で選ぶ
今後は縮小もしくは廃止の傾向あり。オマケ程度に考えた方がいいが楽しみが増える優待もある。
経験者は「先ずは投資してみることが大切」
という人もいますが投資額が数十万程度であればそれもアリかも知れませんが
そんな時の指標にもなると思います
ただ、株式投資は少しは勉強してから始めることをおすすめします
体系的に学ぶ、無料で学ぶに関する記事はこちら↓

最後まで読んで頂いてアリがとうございました!
投資信託についての記事はこちら↓
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