
ランニングしていると膝が痛くなるんだよなぁ、、

ランニング中の膝の痛みの原因は何だろう?

色々試したけどランニング中の足の痛みがなかなか消えない、、
ランニング継続していると発生する膝や足の部位の痛みはとっても苦痛ですよね。長距離走って痛くなり、しばらく休んでまた痛くなる。この繰り返しはもうやめたいと思いませんか?
痛みさえ出なければもっと楽しみながら走れるのに、と思ってあきらめてしまったことはありませんか?せっかく続けているランニングをやめるのはもったいないですよね
私、アリさんの自己紹介をします。
・陸上競技経験なしの47歳でランニングを始めて8年間継続中。
・始めて5年ほどは膝痛(ランナー膝)に悩まされた。
・51歳で初挑戦したフルマラソンで完走。
・体型をキープし、年間を通して楽しみながらランニングを続けています。
この記事には膝痛の原因が足指にある可能性があること。足指が上手に使えているかの簡単な調べ方と、使えていない時の改善方法が書かれています。
10本の足指がしっかり使えると正しい走り方に近づきます。結果として膝痛が無くなり、長距離ランニングやハーフマラソンが楽しみながら走れるようになります!
結論:足指10本で地面をしっかり蹴ると膝への負担が減ります

ランニングで地面に触れる場所はどこ?
そう、足裏です。足裏はランニングではとっても大切な場所です。初心者の膝痛の原因が足裏にあるとしたら10本の足指をしっかり使えていないことが考えられます。
長距離になるほど、10本の指で地面をしっかり蹴れているかいないかは、足全体の負担に影響します。
歩くだけであれば、10本の指がうまく使えていなくても大きな影響はないと思います。でも長時間のランニングではとても大切です。
簡単に言うと足の小指が使えているかどうかで足全体に与えるダメージが全然違います。
アリさんは膝痛に悩んでいた時、柔道整復師さんから

アリさんは、小指が使えていないですよ。膝痛の原因はここにあります
と指摘されて、改善方法を教えてもらいました。
最初に聞いた時は、

そこですか?そんな細かいところ?
と思いましたが、柔道整復師さんから教えてもらった改善方法を地道に繰り返しました。
数か月後にはランニング後の小指の接地面に豆が出来るレベルまで地面を蹴りだせるようになりました。
アリさんの場合、膝痛の原因はそれだけではありませんでした。でも小指を使えるようになってからは膝痛が出始めるタイミング(距離)が遅くなりました。自分でも10本指でしっかり地面を蹴って走っている実感が持てるようになりました。
10本指が使えないことでアンバランス状態が長時間続き、足のどこかに負担が来る

10本の足指が使えていないと、足にかかる負荷が上手に分散できない。フォームがアンバランスになります。アンバランスになると身体がブレて、足に余分な負担がかかります。
余分な負担がかかる部位が膝であったりすることが多いです。
だから足の10本指が上手に使うことは膝痛にも関係があります。足指以外にも足裏の原因としては扁平足もありますが、ここでは足指に注目します。
10本指が使えているかを簡単に調べる方法2つ
専門家が使うような機器で、足指10本が使えているかいないかは詳しく調べられます。ここでは、今すぐにでも調べられる簡単な方法を2つ紹介します。
靴下を脱いで両足指が広げられるか、自由に動くか見る
今のアリさんはこんな感じです↓まだ十分には使えていません(泣)


膝痛に悩んでいた時は両足とも小指を広げることが出来ませんでした。動かそうと意識しても、小指が殆ど動きませんでした。小指が動いていないことが膝痛に繋がっていました。
床に裸足で立ってティッシュが足指下にもぐるか見る
ふたつ目は、立った状態で足指が地面にくっついているかを簡単に調べる方法です。
下の写真を見て下さい。ティッシュが足指下にもぐってしまう様であれば、指が使えていない証拠です。


ティッシュペーパーでなくてもティッシュ並みの厚さでシート状のものであればいいです。コピー用紙では厚いと思います。
調べる時のポイントは指ごと全ての指に対してティッシュをもぐらせてみることです。小指以外でも地面から浮いてしまっている指が見つかるかもしれません。
調べる時は、指を地面に付けようと意識しないことが大切です。自然体で調べることです。
この2つの方法で、あなたが足指の全てを使えているかどうかが判ります。
使えてない場合の矯正方法3つ

全ての指が使えていれば、膝痛の原因は足指以外にあります。使えていない指が見つかった場合はどうしたら使える様になるのか?です。
簡単に出来る治し方を3つ紹介します。
グッズを使う方法もあります。グッズを使えばTVを見ながら、睡眠しながら矯正が出来ます。
1:タオルギャザーの練習方法
2:グッズを使ってTVを見ながら出来る方法
3:グッズを使って睡眠しながら出来る方法
タオルギャザー
顔拭き用サイズのタオルを使います。こちらの動画を参考にして下さい(約1分30秒です)
グッズ(フロックハンド)を使った矯正その1
テレビを見ながらでも出来る指足トレーニングチューブです↓

アリさんも使っています。こんなふうにして使います↓(47秒)

シリコン素材のサポーター
3つ目は睡眠中でも矯正が出来るグッズです↓

これを両足につけて寝ます。こんな感じです↓

始めは違和感で寝付きにくいかもしれません。その場合は、靴下を脱いで家の中で過ごす時に装着して下さい。
アリさんは、フロックハンドとシリコンサポーターを併用しました。指の床からの浮き具合とグッズの使用頻度によりますが、早ければ1ヶ月程度で効果が出ます。遅くても2-3ヶ月で足の指が自由に動くようにになると思います。
注意は、訓練をやめてしまうと元に戻ってしまうことがあります。週に数回でもいいので長い間グッズを使用する事をお勧めします。
3つめのシリコン素材サポーターは慣れれば、付けた時の違和感が最初より減るので睡眠中に使用することができると思います。継続も簡単で、効果が続きます。

まとめ

結論:足指10本で地面を蹴ると膝への負担が減り、痛みを和らげることができる
痛みの原因:10本の足指が使えないことでアンバランスなフォームになり時間の経過で膝に負担をかけるから。特に小指がポイント。
簡易チェック方法:自宅でも出来ます!2種類の方法でチェックしましょう。
ひとつは足指が自由に動かせるか。もう一つは足指がしっかり床に付いているかをティッシュペーパーなどを使って確認する。
10本指が使えている場合は膝痛の原因は別にある。
・タオルギャザー
・2種類のグッズを使った矯正トレーニング
グッズを使えばテレビを見ながらや睡眠中でも矯正可能。
効果は早ければ1ヶ月程度で出る。継続しないと元に戻ってしまうので注意。
足指という細かい部分ですが、10本指が上手に使えていない初心者は多いのではないでしょうか。
この記事がいい機会となり、細かい部分にも気を使って少しでも身体への負担を少なくする走りができると楽しいランニングになると思います。
最後まで読んで頂きアリがとうございました!
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