
ランニング中の膝の痛み何とかしたい、、

いつも6〜8キロくらい走ると膝が痛くなってくるのが嫌だ

膝が痛くならなければランニング続けたいのに、、
ランニングしていると多くの人が持つ悩みが膝痛です。サイト情報やYou Tubeの通りにやって治ればいいです。でも発信者はあなたの足の様子は知りませんよね。
痛みが出たままでは、ランニングを断念することになりかねません。
アリさんは陸上競技経験なしの47歳でランニングを始めて8年間継続しています。大小25以上のマラソン大会やトレイルランニングに出場してきました。
51歳で初挑戦したフルマラソンでは完走。
競技経験がなかったことで数年間は膝痛に悩まされました。10キロ以上走ると決まって膝が痛くなり、とにかく苦痛でした。
でも良い柔道整復師さんに出会い4年以上通って施術してもらいながら、自分でも勉強や日々ケアを重ねて膝痛やスタミナ面の改善に成功。膝痛の原因の一つはO脚でした。
今では体型をキープしながら年間を通じて楽しみながらランニングを続けています。
この記事には膝痛に悩む人はどうしたらいいのか、何に気を付けてどんなケアをしたらいいのかをアリさんの事例を紹介しながら書いています。
膝痛が克服できればフルマラソンも夢ではありません。
フルマラソンまでは考えていなくても、ハーフマラソン完走と楽しみながら長距離ランが出来るようになります。
結論:あなたに合った治療方法を柔道整復師から学んで、少しずつでも毎日ケアしましょう

本気で痛みを取り除くには専門家に一度見てもらうのが一番いいと思います。ひと口に膝痛と言っても原因は人それぞれで場合によっては複雑です。
痛む箇所と原因は全く違う場所にあるケースが多いです。あなたの根本原因を突き止めるにはサイト情報やYouTubeでは限界があります。
痛みがいつ頃からあるのか、どんな時に痛みがどこに出るのか。痛みの程度や場所に変化はあるのか。などを柔道整復師さんに話をしてあなたの足を中心とした身体全体を見てもらうことをお勧めします。
出来ればふだん走っている時に履いているシューズを持参すると良いと思います。靴底を見ることで走り方の癖が判るからです
柔道整復師に関する記事はこちら↓
でも、これではあなたの問題の解決にはなりません。アリさんが柔道整復師さんに4年以上通院して学んだこと、自分で調べ体験したたことから膝痛の原因が日本人に多いO脚にあるということが判りました。
O脚がなぜ膝痛の原因になるのか、O脚の治し方を動画を紹介しながら解説していきます。
O脚と膝痛の関連とアリさんの事例
O脚には内股O脚、XO脚などいくつかの種類があります。ここでは種類の解説は省きますが、全般的にO脚の人は足全体の外側に余分な力が加わることが多いです。
ランニング中の膝痛の原因の多くは腿の外側にある腸脛靭帯に負担が掛かるからだと言われています。
腸脛靭帯ってここです↓

アリさんの場合もそうでした。アリさんの経験を話します。
柔道整復師さんの手技では痛みの個所を揉んでもらうこと以外に足の外側全体のほぐしや関節の歪みを少しづつ治してもらいました。
でも通院では多くても週1回、直接的の手技は10分程度でした。毎日通院できればいいですが、時間やお金の問題で毎日は無理です。

アリさんはO脚以外にも、身体の多くの部分に柔軟性がない。
硬さを改善することで膝痛も良くなってくると思いますよ。
通院日以外は自宅でTVを見ながら、ヨガマットの上で教えてもらったストレッチや関節の緩めを短時間でもほぼ毎日やりました。
ヨガマットは部屋に敷きっぱなしで、少しの時間でもストレッチが出来るようにしました。
さらに柔道整復師さんからは

アリさんは年齢的(当時50歳前)にもストレッチは3日サボったら、もとに戻すのに2週間掛かりますよ!
脅しやヤル気を出させるための言葉かもしれませんが、数日サボった後にストレッチを再開すると確かに身体が固くなっているのを何度も実感しました。
アリさんのO脚具合:参考にして下さい
下の写真は今(2021年12月)のアリさんのO脚具合です。

初めて柔道整復師さんの所に行った時はこぶしが入るくらい膝の間が空いていました。O脚でない人は膝や腿、脛部分がくっついています。
アリさんが柔道整復師さんから言われたこと、

アリさんは年齢的(現在54歳)にも完全に膝が付くまでにはならないでしょう。
長年O脚で過ごしてきたのでもっともです。
それでもランニング始めた時からはだいぶ良くなりました。日本人の8割はO脚だと言われており、専門家によっては「無理に治す必要はない」という人もいます。
下の写真はアリさんが初めて本格的なランニングシューズを買って600キロくらい走った後の裏側の写真です
両足とも外側がすり減っているのと、特に左足(写真では右側)の外側は緑色のソールが全く無いほどすり減っています。これはO脚であることの証拠です。しかもひどいO脚です。

2足目、3足目のシューズもソールの外側から減り始めるのは変わりませんが、膝の痛みはほとんど解消されました。
初心者時代は筋トレが大切だと思い込み筋トレを一生懸命やった時もありました。柔道整復師さんから指導を受けてからは、ストレッチを中心に継続しています。膝痛を治すためには筋トレよりストレッチだと判ったからです。
アリさんが柔道整復師さんから教えてもらったストレッチに近い動画を見つけました。参考にしてください。O脚のメカニズムの解説もあるので17分間と少し長いですがじっくり見てください。
繰り返しですが、この動画の作者もあなたの身体全体を見ている訳ではありません。あなたにピッタリな方法はやはり専門家に見てもらうのがベストだと思います。
まとめ:ランニング中の膝痛の原因は?チェックと対策

・ランニング中のひざ痛の原因はO脚であることが多い
日本人の8割はO脚と言われており、その程度は人それぞれで本当の原因は柔道整復師に見てもらうのが一番良い。
・チェックは膝の開き具合やシューズの裏側を見れば判る
アリさんの実例を参考にしてみてください。
・O脚は年齢や度合いによって完治は難しい。各部位のストレッチを継続することで改善は出来る。
改善方法はYouTubeなど参考になるものはあるが、自分に合っているかは判らない。
膝痛に関する記事はこちらもあります。参考になると思います。



長年ランニングをやっていて思うのは、『ランニングは非常に奥が深い』ということです。とは言え、痛みを解消するためには出来ることから始めてみたら良いと思います。
長い間「楽しく」「健康的に」ランニングを続けるために膝の痛みを克服してください。応援しています!
最後まで読んで頂きアリがとうございました!
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