
積立NISAとiDeCoはどちらがいいの?

AIロボット投資って儲かるの?

40歳過ぎていますが投資は何から始めたらいい?
NISAやiDeCo、積立NISAもだいぶ聞き慣れてきました。どれもメリットデメリットがあります。
この3つの言葉は「制度」です。使う制度を決めても投資を始めたことにはなりません。何言っているの?と思った方、最後まで読んでみてください。
私は投資経験25年以上、積立NISAも一般NISAも iDeCoも継続中のアリさんです。サラリーマンとしては、良い投資実績を残していると思っています。今は現物株や外貨、貴金属など色々な金融投資商品で資産運用をしています。
この記事では初心者が見落としがちな制度と商品選択は別問題という話、いち早く投資を始めるにはロボット投資がおすすめであること。ロボット投資の6つのメリット、デメリットも書いています。
投資は1日でも早く行動を起こすが成功のカギの一つです。でも何で始めるかも大切です。
1日でも早く行動を起こす事が大切、に関する記事はこちら↓
※積立NISAと一般NISAは1人で両方を利用することはできません。私は家族分を含めて両方利用しています。
結論:AIロボット投資を積立で先ずは始める

結論は、iDeCoやNISAどちらにしようか、と調べて検討している時間がもったいないです。ロボット(AI)を利用した投資を積立で始めるのが初心者にはおすすめです。
ロボット投資では「投資信託(含むETF)」を購入することと同じです。
ロボット投資とはAIを駆使して投資をするスタイルでコマーシャルで良く出てくるのは「ウェルスナビ」や「THEO」などです。楽天証券の「楽ラップ」もロボット投資と言えます。
AIをどの部分で使うかは各社で違いがありますが、ここでは詳しく触れません。
投資のことをあまり勉強していない、勉強する時間がない、専門家に相談すると内情を話さないといけないので嫌だ。と言う人にはロボットで実際の投資を始めてみることをお勧めします。
その理由はこの後のメリット6つの項目でお話しします。
アリさんもロボット投資利用しています。満足の行くパフォーマンス(運用実績)を出しています。
コマーシャルでは「何もしなくていい」と言いますが、アリさんのおススメ方法はロボット投資を先ずは始めて同時に制度や商品の勉強もしてみる。勉強が難しく感じたら、そのままロボット投資継続。
積立NISAやiDeCoは投資を実際に始めるまでは数ヶ月掛かる!

ロボット投資のメリット6つを話す前に、勘違いしないように大切なお話を。
「積立NISA」「一般NISA」「iDeCo」は投資をするときの制度の名称です。
お菓子の詰め合わせ箱に例えると、積立NISAやNISAは外側の箱の色や形の違いみたいなものです。お菓子はまだ入っていません。
投資は利用する制度を決めるだけでは始めたことにはなりません。始める手順は、
①利用する証券会社を自分で決める。
②決めた証券会社でNISA口座やiDeCo口座を開設する。
③どの商品をいくら買うのかを自分で決める。
④開設した口座に購入資金を入金する。
⑤買う商品を買い付けるパソコンやスマホ操作を自分で行う。
自分で決めたりやらなくてはいけないことがいくつもあります。初心者には正直ハードル高いと思います。
最近は、証券会社等の金融機関でNISA口座やiDeCo口座(お菓子の箱)を作るまではだいぶスピーディになってきたとは言え3週間〜1ヶ月程度は掛かります。
箱が出来ても、中に5つのお菓子を入れるのか、3つにするのか?それとも1つのお菓子しか入れない?そもそもどんな味のお菓子を買うの?
つまり投資信託の種類や商品(銘柄)を何にして、数や割合をどうするか?ここが最も大切です。
銘柄選定に初心者はとっても時間が掛かってしまいます。はっきり言うと「判らない」と思います。
積立NISAの場合、選べる商品数が決まっています。それでも約200商品あります。(2021年10月時点)この中からご自身に最適な投資信託商品を選べますか?
ネット情報を鵜呑みにしますか?ネットではこの商品がおすすめ!という情報があふれています。
アリさんが25年の投資経験と学習から学んだこと。
年齢や家庭環境、将来の夢ややりたい事、お子さんの教育資金は人それぞれです。これらの希望や状況によって選ぶ投資商品を決める事がとっても大切だと感じています。
毎月のお給料で堅実に生活している人ほど大切です。
でも、どの商品を買うのか自分で勉強すると投資スタートまで半年掛かってしまった。ということになりかねません。
先ずは少額でも「ロボット投資」で実践を始めてみることが最適解だと感じています。
勉強をしたい人は無料からでも始められます。この記事を参考にしてください↓
ロボット投資のメリット6つ

お待たせしました。ロボット投資の6つのメリットです。
1:投資までの実行が早い
投資は長期間続ける事が大切です。そのためには早く始めることです。
ロボット投資はパソコンやスマホに向かってから、早ければ1週間あれば買付けが始められます。
調べるのが面倒、難しいから、怖いから始められない。という人にはピッタリです。
2:世界中の株や債券に分散投資する
お菓子の例で言えばお菓子の数や種類です。
違った値動きをする投資信託を同時に複数購入しますのでリスク分散が出来ます。
S&P500一択で大丈夫!という人も多いです。アメリカがずっと好調なら良いと思います。
株価が約50%下落したリーマンショックの始まりはアメリカでした。リスク分散は絶対に必要だと思います。
3:大勝ちはしないけど負けもしにくい
10年間の平均年利10%とかの高い利回りは、ロボット投資では期待できません。
一方で、大暴落が起きて不況が数年単位の長期間続かない限り、定期定額積立を3年程度以上続ければ負ける確率はとても低いです。4〜7%程度の平均利回りは期待できます。
理由は世界中の株や債券などに分散しドルコスト平均法を利用しているからです。
4:積立購入が出来る
私が知っている範囲のロボット投資は全て定期積立購入が出来ます。
毎月コツコツと積み立てることで、運用実績の高パフォーマンスが期待できます。
扱う会社によっては、最初ある一定額(約10万円程度)の購入が必要なロボット投資もあります。
積立購入は自動で実行されるように設定しましょう。証券口座に自分で入金するスタイルでは、入金を忘れてしまったり面倒で購入が途切れてしまいます。
5:追加投資するなら勉強したあとで良い
積立NISAやiDeCoは制度としては非常に優れた点がありますので使った方がいいです。
繰り返しますが、何をどの割合で購入するのかが大切です。ロボット投資をやりながら勉強するのもありです。
ロボット投資ではどんな銘柄を買っていて、どんなパフォーマンスを出しているのかを実感してからでも遅くありません。
NISAやiDeCoは非課税制度と言っても、利益が出なければ意味がありません。税金を払っても、ロボット投資で長期間で大きな利益が出るならいつでも簡単に引き出せるロボット投資で良いと思います。
6:人間の感情に左右されない判断
経済行動学では、投資において人間は合理的な判断ができない。という研究が一般的になっています
人が判断していたら、投資で成功する確率は下がるということです。その点ロボットには感情がないので合理的な判断をします。
簡単な例を挙げます。投資信託の価格が上昇し続けているとします。
人間は「この調子ならもっと上がるだろうからまだ売らないでいよう。」と思う人が多いです。結局売り時を逃して下落した場面で耐えきれなくなり売ってしまう。ということがよく起こります。
デメリット3つ

初心者が始める投資信託の投資手法としてはロボット利用の投資に大きなデメリットは無いと思います。
あえて言えば、というレベルで3つあげます。
1:お任せになる事が不安
本当に信じて良いのか?ロボット(AI)と言われても、という不安はあると思います。
投資ですので100%の確率で儲かるとは言えません。この不安は実績と勉強していく事で無くなると思います。
2:手数料が高い印象
多くのロボット投資は資産残高に対して1%(税別)程度の手数料が掛かります。
これはリバランス実行時の手数料を含んだものです。
最近は運用中の手数料(信託報酬)がゼロに近いインデックスファンドが非常にもてはやされています。手数料は確かに大切な項目です。では、
・低手数料の商品の中から何を選ぶべきか?
・リバランスはいつ、どやって実行するのか?
初心者にはわからないと思います。
2人が5種類の投資信託を同じ割合で5年間購入するとします。リバランスをするしない、いつするのかで5年後の2人の評価残高は変わります。
手数料を1%取られたとしても、パフォーマンスが良ければ問題ないと思います。リバランスの手間賃と考えてはいかがでしょうか。
3:面白味に欠ける
投資に面白味を求めるかは人それぞれです。
ロボット投資は何もかも任せっきりなので色々考えながら投資を実行、運用していきたい。という人には不向きかも知れません。
私は「ロボット投資ってどんなパフォーマンスを残すのかなあ」って興味があったので他の投資信託や株式運用とは別に余裕資金でロボット投資をしています。
比較することでロボット投資でも面白味を感じることができます。
初心者にロボット投資を勧めるまとめ

実際の投資を始めるには、ロボット投資が良いですよ。というまとめです。
結論:投資は早く始めることも成功のカギ、そのために「ロボット投資」がおすすめ。
理由:積立NISAやiDeCoは「制度」。お菓子セットで言えば外箱。大切なのは中にどんなお菓子を詰め合わせるか。
ロボット投資6つのメリット
1:投資までの実行が早い
最短1週間程度で投資信託の買付ができる。
2:世界中の株や債券に分散投資する
リスク分散ができる。
3:大勝ちはしないが負けもしにくい
ドルコスト平均法の購入で負ける確率は非常に少ない。年4−7%は期待できる。
4:積立購入ができる
積立設定できる会社がほとんど。自動引き落としで購入忘れもなし。
5:追加投資するなら勉強した後でも良い
NISAやiDeCoは優秀な制度。利用は後からでも間に合う。
6:人間の感情に判断されない判断
経済行動学では人間は合理的な判断ができないことがわかっている。
デメリットもあるが気にするレベルではない。「おまかせの不安」「手数料が高い印象」「面白みに欠ける」など
毎月1万円でもロボット投資を始めてみましょう。投資は経験や勉強が必要ですが待っている時間がもったいないです。
アリさんが利用しているロボット投資は「フォリオのロボプロ」こちらです↓
2020年1月~2022年2月では「ウェルスナビ(平均値)」や「THEOの最高リスク」「楽ラップの最高リスク」より高パフォーマンスを残しています。
フォリオのロボプロは3社のような派手なコマーシャルをしていないので知っている人は少ないですがロボ(AI)を利用する部分がウェルスナビやTHEOとは根本的に違います。
2020年のコロナショックも2022年1月からのロシアウクライナ問題による下落局面も他社より下げ幅が小さくて済んでいます。こんな時こそロボ(AI)に任せるのが良いと思います。
最後まで読んで頂きアリがとうございました!
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