初めてマラソン大会に出場する人が持ち物について思うこと、

何準備したらいいの?

大会独特の持ち物って何があるの?

あると便利な物って何?

ひとりで大会に初めて出場する時は走ることだけで頭が一杯です。

大会前日に慌てたり、あれ持ってくれば良かった。
などとなりたくないですよね。
私、アリさんの自己紹介をします。
・陸上競技経験なしの47歳でランニングを始めて8年間継続中。
・始めて5年ほどは膝痛(ランナー膝)に悩まされた。
・51歳で初挑戦したフルマラソンで完走。
・体型をキープし、年間を通して楽しみながらランニングを続けています。
この記事には初めて大会に出場する人が当日何を持参すればいいのか。あると便利なものを「走っている時」と「走り以外の時」に分けて解説します。
これを読むと当日の荷物がコンパクトにまとまります。大きなカバンを持ち歩くこともなくなります。
何より走りに集中できます。
結論:初めてのマラソン大会、持ち物チェック5ポイント①一番大切なもの②あると便利、走っていない時③あると便利、走っている時④練習ランと変えた方が良いもの⑤本番シューズはどうする?

普段の練習で身に付ける着替え類を除いたチェック5ポイントです。
1:一番大切なもの
2:あると便利、走っていない時
3:あると便利、走っている時
4:練習ランと変えた方がいいもの
5:本番シューズはどうするのか?
ひとつずつ具体的に説明します。
初めてのマラソン大会、一番大切なものはゼッケン&計測チップ・受付ハガキ

練習ランでは絶対身に付けないもので最も大切な持ち物は
「事前送付のゼッケン&計測チップ」または「受付ハガキ」です。
受付ハガキは当日会場受付でゼッケンと引き換えるためのハガキです。意外と忘れる人がいます。
忘れやすい理由は
・大きさや厚さが目立ちにくいから
・ハガキや封筒が到着する時期は、その他の持ち物を準備していないから
どこかに紛れて置いてしまったり、ハガキの存在を忘れてしまっている場合があります。
ハガキや封筒が届いたら毎日目にする場所に置いておきましょう。

ゼッケンや計測チップってどんなもの?

事前送付のゼッケンや計測チップはこんな感じです!
2〜3週間前に届きます!


私は、当日の移動電車に乗ってから忘れた事に気付き慌てて引き返した経験があります。
初めてのマラソン大会、あると便利 走っていない時

当日使う順番に話します。走る前と後「あると便利グッズ」を3つ紹介します。
①レジャーシート
レジャーシートはあると便利です。
主な用途は場所取り用です。控え室が準備されている場合の便利グッズです。
コロナ禍後の大会運営がどの様な形式になるか注目していますが、自分の場所を周囲の人に伝える意味でもあると便利です。
注意は大きいシートは避けること。ストレッチができる程度の大きさが良いと思います。
周囲への気遣いも忘れずに、必要以上にスペースを独占しないようにしましょう。
シート自体は大きくても適当な大きさに畳めばいいですが、荷物全体を小さくする為に必要最小の大きさにしましょう。
②走る前の食料
2つめは走る前に食べる食料です。本番中の「捕食」とは区別します。
朝食は出発前に食べたとしても、会場まで90分以上掛かるような場合は朝食後スタートまで3時間以上空きます。
おにぎりやパンなど炭水化物系の食べ物と水分を持参しましょう。
会場までのコンビニ等で購入してもいいですが、会場周辺のお店は売り切れになるケースが多いです。
売り切れだと焦ります。できれば前日までに準備した方が良いでしょう。
③帰宅途中に使うもの
帰宅途中で日帰り温泉やシャワー施設、サウナ利用を予定の場合には、必要なものを忘れずに。
中型のバスタオルやボディソープ、シャンプー、女性なら化粧品などです。着替えはもちろんです。
注意は出来るだけ小さくかさばらないように。走った後のことは初心者は忘れがちです。
初めてのマラソン大会、あると便利 走っている時

メインのレース中の持ち物です。あると便利というより「ぜひ持ちたい、良いコンディションのために」。3つ紹介します。
①捕食
練習ランではあまり持たない物のひとつが捕食。
フルマラソンでは「給水所と給食所」が準備される大会がほとんどですが、ハーフ以下では給水はあっても給食(捕食)が準備される大会は少ないです。
個包装のチョコレートやプロテインバー、エナジーゼリーなどエネルギー補給が出来る捕食の持参をお勧めします。
走っている時に食事なんて出来ない、と思うかもしれませんが意外と食べることができます。
捕食はエネルギー切れを感じる前に食べる事が大切です。塩飴などの塩分補給飴も2-3個持っていくと気分的にも安心出来ます。
持って走るので収納場所と大きさには注意です。
②雨天対策のカッパ
2つめが雨対策のカッパやポンチョです。
タイプは大きく2つ、意見が分かれると思います。会場でも2タイプに分かれています。
・上半身ほぼ全体に雨水をしのげる「カッパ(頭付き)」にするか
・ある程度濡れる事を覚悟する「簡易使い捨て」にするか
私は「簡易使い捨て」派です。
↓の様な簡易ポンチョです

理由は
・荷物を小さくしたいから
・走っていると腕が出ていても十分に温かいことが判ったから
・頭は帽子でしのげるから
・レース中に雨が止むこともあるので
腕の雨防止として、冬のランニング時に使っているアームウォマーを雨具として使っています↓

天気予報の降水確率0%であれば雨具は持参しなくてもいいですが、この程度なら荷物にはならないので念のために私はいつも持っていきます。アームウォーマーは天気に関係なく冬の大会では使っています。
アームウォームは冬の防寒グッズとしてこの記事で紹介しています↓

③雨対策のジップロック
雨対策として、ジップロック(チャック付きポリ袋)は便利です。特に雨天時のスマホはジップロックに入れるのが必須です。
雨の強さにもよりますが、ウェストポーチやアーム型スマホケースに入れてもほとんど濡れてしまいます。
袋の大きさは自分のスマホや財布に合わせて準備しましょう。

ジップロックにスマホを入れるとレース中は操作できないと思った方が良いです。故障の原因にもなります。アプリを使う時はスタート時とゴール時のみ袋から出して操作。
私は腕時計型も併用しています。雨がひどい時は腕時計のみで測定します。
10キロ以上の大会で完走できれば記録証が貰えます。初めての大会で雨は気持ちに余裕がないことも考えられるので、総合タイムだけでよければスマホは操作しない。と割り切っても良いと思います。
初めてのマラソン大会、練習ランと変えるもの

練習ランとは変えた方が良いものを2つ紹介します。普段と変える理由は、レースでは捕食や雨具など練習ランより持ち物が増えるからです。少しでも身軽に、快適にするためです。
①財布
ひとつは財布です。練習ランでは持って走らない人もいるかも知れません。でも大会時、財布は持って行くことになると思います。
大会時は小型軽量の財布にしましょう。財布の中身は必要なモノだけに絞りましょう。
貴重品は預かってくれる大会と自己管理の大会があります。
私は、預かってくれる大会でも利用しません。
理由は3つ
・レース終了後の受け取り忘れの可能性
・受け取り時の混雑具合が不明瞭
・レース中のケガ等で病院に運ばれる可能性もゼロではない
私のスマホと財布はこんな感じです↓

②ウェストポーチは走りに集中できるもの
もう一つ、ウェストポーチは考えた方が良いかもしれません。大会だからというわけではありませんが走りを邪魔しない、走りに集中できる快適なウェストポーチを普段から使っていますか?
・ウェストポーチの中でカギやスマホが揺れたり、ガチャガチャ音をたてたりしない。
・身体に密着してウェストポーチ自体が揺れない
・雨にぬれても重たくならない
レースの時は良いウェストポーチを準備したいものです。もしそんなウェストポーチを使っていない、という人は大会参加を機会に準備するといいと思います。
私が愛用の。ウェストポーチ。全く揺れず、丈夫で長持ちします。↓

初めてのマラソン大会、シューズはどうするか?

シューズで悩むのは自宅から本番用のシューズを履いていくか、です。
これは意見が少し分かれると思います。
私は基本的は自宅からは履いていきません。
理由はシューズを大切にしたいから。でもシューズは荷物全体が大きくなる一番の原因です。
・どうしても荷物をコンパクトにしたい
・本番用シューズでも服装全体のコーディネートが不自然にならない
・新しいシューズで少しでも履き慣らしたい
こんな理由の場合には、本番用を自宅から履いて行くのもいいと思います。
初めての大会で宿泊付き出場は珍しいと思います。私は宿泊を伴う大会&本番以外で現地の街ランや街歩きをしたい時は、荷物を減らす目的で自宅から本番シューズを履いて行くときもあります。
まとめ 初めてのマラソン大会、持ち物チェック5ポイント

初めての大会参加、持ち物チェックの5つのポイントをまとめます。
1:一番大切なもの
事前送付のゼッケン又は受付用ハガキ
送付されてくるのが当日よりだいぶ前なので目に付く場所に置いておき忘れないように注意する
2:あると便利、走っていない時
①レジャーシート:場所取り用。周囲に気を使い大きすぎないように。
②食料:朝食からスタート時間まで数時間ある場合にはおにぎりやパンなどを会場近くに行く前に準備する
③帰宅前にお風呂などを利用するときは小物や化粧品も忘れずに。最低限のもの。
3:あると便利、走っている時
①捕食:意外と食べられる。小型個包装のエネルギー源を持参。早目に食べる。
②カッパ:使い捨ての袖無しでも十分。荷物が少なくて済む。
③ジップロック類:スマホガード用。ポーチでは濡れてしまう。
4:練習ランと変えるもの
①財布:出来るだけ小型。不要なものは持って行かない。貴重品預けは利用しないつもりで。
②ウェストポーチ:走りに集中できる快適なものを普段から利用したいですね。
5:本番シューズはどうするか
自宅から履いて行くメリットは荷物全体が小さくなる。コーディネートも考えて。
別で持っていくメリットはシューズを労わる。
初めての大会は色々緊張や不安があります。
持ち物は忘れたときの動揺や走りにも影響が出ますので余分なものを省いて要領よく準備したいですね。
初めての大会出場の不安解消当日の10の流れと注意点の記事はこちら↓
最後まで読んでいただきアリがとうございました!
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