名古屋駅近辺でサウナ専門店以外の安価(非会員平日750円、土日祝850円)な温泉施設内サウナ見つけました♪
追加料金でローリュ付テントサウナも可能です。カップルや女性のサウナーも満足できそうな施設です。
「サウナイキタイ」サイト愛知県では16位と隠れ家的と言えるかも知れませんね。(23年2月時点)
私は、旅行業界で30年以上勤務、中部地区を中心に銭湯サウナからサウナ付ホテルまであらゆるタイプのサウナを愛用している50代サウナーです。
最後まで読んで頂ければありがたいです‼️
※女性情報は店員さんからの聞き取りです。詳細情報は男性浴室利用時のものです。2023年1月平日利用です。
※アクセス情報は記事後半で記載します。
「湯吉郎」の最大の特徴は『畳敷き』の外気浴スペース(男女とも)

私、浴室全体が畳敷きのサウナ付ホテルは経験があります。
でも、開放的な露天エリアのととのいスペースに畳敷きの外気浴スペースがあるサウナは湯吉郎が初めてでした。
名古屋駅周辺の高層ビル群を臨む開放的露天エリア。5人分10畳強の畳敷きの外気浴スペースは見た瞬間、歓声を上げてしまったほど!これが最大の特徴だと思います。
シングルベッドが5人分くっついている感じですかね。私は平日利用でしたので隣がいない時もあり、「大の字」も可能でした!枕付きです。

寝るだけでなく、あぐらをかいたりして外気浴を楽しめます。
他にスチール製ととのい椅子は10脚程度。
4人分の寝湯もあります。寝湯の水深が10センチ程度と絶妙。成人ならスネは完全にお湯に隠れますので足や腕をわずかに浮かせることも可能です。
露天風呂として岩風呂や炭酸泉、壺風呂などの温泉があります。
畳敷きの大浴場経験談の記事はこちら↓飛騨高山の「ひだホテルプラザ」です。

次はサウナ室、男性用は面白い特徴があります!
「湯吉郎」のサウナは男女とも2部屋、男性は繋がっている!
日帰り温泉施設ながら、サウナ室は男女とも2つあります。男性は高温乾燥と高温蒸気タイプ。
面白いのは男性の場合、2部屋は中で繋がっていて互いに行き来が出来るんです!間に扉は無く腰をかがめて通る穴の様な作り。子供の秘密基地みたい 笑
女性浴室にも2タイプのサウナ室がありますが中で行き来は出来ません。
お尻に敷く個別のマットはありませんが中程度の毛並みのサウナマットが敷き詰められていますので濡れは気にならなかったです。気になる人はセルフのサウナマット持参が良いですね。
ローリュはいずれもありません。
湯吉郎のメインサウナ、名前は「太閤サウナ(男性)」

私が利用した日の室温は80度強。5段ベンチで定員20名程度、2重扉なので室温が漏れる事はありません。
TVの両側に大きめのサウナストーンがぎっしり積まれています。大きな窓があるので室内は明るいです。直射日光の時はブラインドを下げるようです。私が利用した時もブラインドを降ろしていました。
太閤サウナ出入り口ドア隣にウォータークーラーがあるのがありがたいです。メガネ置き場もあります。
もうひとつのサウナ室、名前は「太閤源泉蒸気サウナ(男性)」

室温は80℃程度。太閤サウナと繋がっていることもあり大きな温度差はありません。
でも湿度が高いので体感は太閤サウナよりマイルドです。
窓がなく薄暗い室内はTVがあるものの落ち着きます。定員7名程度の2段式。特徴は1段目の背もたれ部が斜めになっていて、寝ながら蒸される事が出来ます。背もたれ部にもサウナマットが敷いてあるので背中が熱くなる事はありません。
扉が1つなので人の出入りで外の冷気が多少入ってきました。
女性は蒸気サウナではなく塩サウナです。部屋は独立しています。

「湯吉郎」の水風呂は男女とも2つずつ

水風呂は男女とも2つあります。隣同士にあり水温は25℃前後と13℃程度。定員はいずれも4-5人程度と中規模の大きさです。
サウナ室からも5歩以内ですので動線もバッチリです!
ナノ水を使っているとのこと。気分的にマイルド感がありますが、私は鈍感なので実感はありません(笑)
低温の水風呂名称は「氷結吟水風呂」と看板が。シングル水風呂経験済みの私には”氷結”はちょっと大げさかな(笑)
とは言え、サウナ専門店でないのに水風呂が2つあるのは珍しいです。私の経験では名古屋市内のキャナルリゾートには3種類ありました。
余談ですが湯吉郎とキャナルリゾートは同会社の経営ですって。どうりで送迎バスや随所に似ている点があると思いました。
湯吉郎と同系列、でも雰囲気は全く違う南国ムードたっぷりの「キャナルリゾート」の記事はこちら↓

「湯吉郎」のサウナ飯は2ヶ所+ドリンクバー

サウナ飯はサウナとセットみたいなものですね。藤吉郎にはラーメン屋と和食処の2つのレストランがあります。
ラーメン屋は台湾まぜそばがメインの「はなび」、和食処は「大戸屋」です。メニュー例はこんな感じ↓


はなびは14:00〜17:30の昼休憩時間があるので注意してください。土日祝は休憩なしで営業します。
豊富なドリンク類はドリンクバー「いろは茶屋」があります。アルコール、美容ドリンク、スムージー、コーヒー類など豊富なラインナップです。
PayPayも使えました。会員価格は通常より20円ほど安くなっています。


「湯吉郎」のテントサウナは別料金

大浴場のサウナ(2階)とは別に3階にテントサウナがあります。
3階は「グランエリア」という名称で岩盤浴やコミックコーナー、スカイラウンジなどを備えた有料フロア(非会員750円)です。
ここの屋外にガーデンサウナという名称でテントサウナがあります。私は未体験ですが、セルフローリュもあり2階とは違ってプライベート感覚でサウナが楽しめそうです。

「湯吉郎」のロケーションとアクセス

湯吉郎の住所は名古屋市ではなく隣の清須市です。でも直線距離で名古屋駅から約3.5キロと非常に近いです。地下鉄の最寄駅(東山線本陣駅)からは約2.5キロと徒歩では正直辛いです。
名古屋駅から無料送迎バス⇧が出ています。1時間に1本ですので頻度は問題ないと感じます。私も利用しましたが、平日の日中で往復とも10人程度は乗車していました。バス停も名古屋駅は東口と西口の両方に乗降場所がありますので便利です。
地図はホームページに詳しく掲載がありますのでそちらを参考にしてください。
マイカー利用では無料駐車場完備ですので問題ありません。サウナ上がりにアルコールを飲まなくても良ければマイカーの方が便利だと思います。
「湯吉郎」のサウナー愛は?

施設がサウナーのことを意識しているかは気になる点ですよね。私の尺度はオロポや書籍、グッズなどです。
オロポは日にち限定で提供

自販機でポカリ&オロナミンCは販売していませんでした。でも3と7がつく日には「いろは茶屋」でオロポを特別販売しています。400円のようです。
サウナ本

休憩コーナーで読めるいわゆるサウナ本。雑誌は10冊弱置いてあります。かなり充実しています。マンガ「サ道」は置いていませんでした。3階の有料コーナーにはあるのかも知れません。
サウナグッズ

総合受付前にサウナグッズの販売展示がありました。サウナハット、MOKUなどです。豊富とは言えませんが専用コーナーを設置しているのはサウナーを意識している証拠ですね。
MOKUのLサイズをバスタオルにすると荷物が超コンパクトになります!

名古屋郊外の「湯吉郎」のまとめ

主観ですが湯吉郎が向いている人、向いていない人をまとめます。
・安くてサウナ関連の充実度が高い施設を求めるサウナー
・ととのいスペース重視のサウナー
・カップルサウナー
・マイカーで行けるサウナー
・お客さんの年齢層が高いのを好まないサウナー
・超高温、超低温水風呂を求めるサウナー
・街中の施設を好むサウナー
・施設周辺の店も重視するサウナー
最後まで読んでいただきアリがとうございました!
サウナグッズいろいろあります。
洗えるコットンのサウナハット↓

サウナ店のととのいを自宅でも!サウナチェア↓

おうちでサウナ気分を!発汗入浴剤↓

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